令和2年 米国黒船乗員 墓前祭が行われました
5月15日、玉泉寺境内に眠る黒船ペリー艦隊乗員5名の墓前供養が下田市長参列の下、厳粛に行われました。
この墓前祭は、明治41年(1908)の開国50周年慰霊祭を起源とし、歴代駐日米国大使の墓参を経て、昭和9年(1934)第1回黒船祭の開催へと繋がっていきました。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、黒船祭は中止となりましたが、墓前祭は本来であれば黒船祭のオープニングを務める大切な行事となっております。
例年ですと、墓前祭の前に、境内にてアメリカ第7艦隊音楽隊の演奏が行われ、墓前祭には第7艦隊司令官が参列し献花・焼香をなされます。
本年は、下田市長のみ参加の墓前祭となりましたが、厳かに慰霊の赤誠を捧げました。