8月25日、在日米海軍司令官カール・ラティ少将が来山されました。
来山の目的は、当寺に眠るペリー艦隊乗員のお墓の屋根を支える支柱(鉄骨)の腐食具合の確認をする事でした。
元々屋根はありませんでしたが、平成20~23年の国庫補助事業にて完成し現在に至ります。
下田開港から日本開国を象徴する下田に唯一残された遺構であるペリー艦隊乗員墓は、長年の直射日光・風雨によりかなり風化が進んでいました。当該事業では墓石洗浄・乾燥・石材強化剤含侵・修復及び上屋建築がなされました。
今回の調査確認を経て、墓石を守る屋根支柱の修復工事が進んでいく事になりそうです。
修復工事が完了しましたらこちらで報告いたします。